電子マネーnanacoナナコ

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nanacoナナコとケータイ
セブン-イレブンは、販促のツールとして
携帯電話を重視する姿勢をみせています。
同社はカード募集と同時にケータイ会員(nanacoモバイル)
も募集しています(ドコモとauで利用できます)。カ
ードは300円(税込)の手数料がかかりますが、
ケータイ会員は手数料なしです。
つまり、優遇していると考えられます。というのも携帯電話こそ、
セブン-イレブンのマーケティングの切り札
とみているからではないでしょうか。実際、
ケータイほど顧客囲い込みに適したツールはありません。
24時間いつでもメールを送受信できます。
例えば「あなたの好きなシャケ弁当が本日は50円引き」
「メール登録者限定。2000円以上お買い上げの方、マグカップ進呈」
などのメールをいつでも送信できます。
ケータイ会員を増やせば増やすほど店側は、
自らの意志を直接伝えることができるのです。
逆のことをいえば、いち早くお得情報がほしいなら、
nanacoモバイル会員になって、こうしたメールを
受けるようにすればよいと思われます。どっさりお得を取ることができます。
ただし、購買履歴など個人情報のかなりの部分を
提供しなければならないことも予想されますが……。
電子マネーポイント交換黄金マップ
nanacoポイントのメリット
nanacoが人気になった理由のひとつに
nanacoポイントがあります。税抜100円ごとに1ポイントつき、
それを1円単位で買い物に使うことができますが、
1%というポイント付与率は、一般のクレジットカードの
0.5%に比べれば2倍の高さで、大きな利益実感を味わえます。
しかも、大手流通が直接電子マネーを発行し、
ポイントを付与するのは本邦初のことなので注目を集めているのです。
それがどんなに画期的なことなのか、
nanacoのライバルのEdyと比較してみると、よく分かります。
Edyもポイントやクーポン券のサービスを行なっていますが、
提携企業に限ったローカルなサービスです。
例えば、ANAと提携して、そのマイレージ会員になるとEdy利用で、
200円で1マイル獲得できます。
サントリー系の飲食チェーンのプロントでは、
Edy利用でドリンクが1割引きになります。
しかし、どちらもEdyホルダーは特定企業の会員にならないと
サービスを受けられません。提携先に原資を負担してもらい、
それぞれに適したサービスを提供するのがEdyのやり方だからです。
それに対してnanacoは全国のセブン-イレブンで販売する
ほとんどの商品で一律1%のポイントを付与し、
その原資はすべて本部が負担します。
フランチャイジーが負担するわけではないので、
その費用は相応なものとなりますが、
セブン-イレブンがこのような思い切ったポイントサービスを
実施できるのも、営業利益率が高く体力に自信があるからです。
もちろん、nanacoホルダーは、別途ポイント会員などになる必要はなく、
満遍なくポイントを貯めることができます。
nanacoナナコは電子マネーのエースか?
2007年4月23日に東京地区のセブン-イレブン1500店で
始まったセブン&アイ・ホールディングスの
電子マネーnanacoのサービス。
5月28日には全国の1万1700店で利用できるようになりましたが、
約50日で早くも300万件の会員を集める人気で、
年間目標の1000万枚の約3分の1を獲得する好調な滑り出しとなっています。
nanacoには、ソニーが開発した非接触IC
「フェリカ」が搭載されています。非接触ICですから、
カードを読取機にかざすだけで、レジで40秒かかっていた
支払い時間(セブン-イレブン)を、約10秒間短縮することができました。
例えば混雑時に行列ができることもありますが、
スピーディーな決済により、お買い物がよりスムーズになってきます。
さらに、事業者側にとっては、
電子マネーの導入で現金のハンドリングコストが軽減されるため、
事業コストの削減に繋がると期待されています。
また、プリペイド型ですから、最初にチャージ(入金)しておけば、
何度でも利用できます。最大2万9999円まで
1000円単位でチャージすることができます。
チャージは店内のレジで行ないますが、
ゆくゆくは店内に設置されたセブン銀行のATMでも
可能になるといいますから、さらに便利になるでしょう。